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文献詳細

雑誌文献

胃と腸8巻4号

1973年04月発行

文献概要

今月の主題 症例・研究特集 症例

前庭部大彎側のⅡc型早期胃癌の1例―3年3ヵ月前のX線像,内視鏡像と対比して

著者: 新海真行1 植田正昭1 竹内淳一1 宮津喬彦1 小林由樹1 河合信太郎1 武内義朗2 石川修二2 小原嘉昌2

所属機関: 1市立半田病院内科 2市立半田病院外科

ページ範囲:P.453 - P.460

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 近年胃疾患診断学の進歩は目ざましく,大彎側の病変も比較的容易に発見されるようになり,その部位の早期癌数も増加している.

 筆者らは,胃X線検査で発見した前庭部大彎側の比較的小さなⅡcの1例を経験したので,3年3カ月前のX線像,特に二重造影像,内視鏡像と対比して,またこの部位の病変のX線正面描写法について若干の考察を加えて報告する.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1219

印刷版ISSN:0536-2180

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