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文献詳細

雑誌文献

胃と腸8巻5号

1973年05月発行

文献概要

今月の主題 胃癌の経過 興味ある経過を示した胃癌例

1年10ヵ月経過観察し早期胃癌と思われた進行癌の1例

著者: 大柴三郎1 上野恒太郎1 五味朝男1 望月福治1 山形紘1 白根昭男1 立川治俊1 松本恭一1 浅木茂1 知念功1

所属機関: 1東北大学医学部山形内科

ページ範囲:P.631 - P.634

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症例

 患 者:G. K. 男,51歳,製材工

 主 訴:胃心窩部膨満感

 家族歴:父親が胃癌で死亡している.

 既往歴:マラリヤに罹患したほか,10年来高血圧の治療を受けている.

 現病歴:昭和42年3月に胃心窩部膨満感の愁訴があり某医の診療を受けていた.この間,昭和42年3月と同年秋に胃カメラ検査を受け,胃炎といわれていた.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1219

印刷版ISSN:0536-2180

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