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文献詳細

雑誌文献

胃と腸8巻5号

1973年05月発行

文献概要

症例

多発小隆起型食道炎の2例

著者: 遠藤光夫1 小林誠一郎1 榊原宣1 木下祐宏1 山田明義1 鈴木茂1 中村光司1 井手博子1 吉田操1 中山恒明1 織畑秀夫2 近藤台五郎3 竹本忠良3

所属機関: 1東京女子医科大学消化器病センター外科 2東京女子医科大学外科 3東京女子医科大学消化器内科

ページ範囲:P.641 - P.645

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 食道炎の成因として種々のものがあげられているが,そのなかでも逆流性食道炎が,日常もっとも普遍的のものとして考えられている.逆流性食道炎の診断基準について,われわれは主に内視鏡所見から検討しているが,今回そのなかの隆起・肥厚型に入る,多発小隆起型食道炎ともいう2例を経験したので,X線・内視鏡所見を中心に報告する.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1219

印刷版ISSN:0536-2180

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