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文献詳細

雑誌文献

胃と腸8巻6号

1973年06月発行

文献概要

胃と腸ノート

胃内視鏡検査で顎をはずした話

著者: 竹本忠良1 中村光司2

所属機関: 1東京女子医科大学消化器内科 2東京女子医科大学消化器外科

ページ範囲:P.774 - P.774

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 内視鏡検査を始めたてのころは案外偶発症に出会うことが少ない.偶発症の発生をおそれて,慎重のうえにも慎重な挿入・観察操作を行なうためであり,また患者に対しても特別神経を使うためでもある.

 といっても,始めたての初心者が起こす偶発症もないわけではない.大きな事故をひきおこしてしまえば,術者はその後の内視鏡検査は放棄しがちであろう.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1219

印刷版ISSN:0536-2180

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