文献詳細
文献概要
一冊の本
The Acute Abdomen
著者: 竹本忠良1
所属機関: 1東京女子医科大学消化器内科
ページ範囲:P.1240 - P.1240
文献購入ページに移動 消化器病学の領域における診療体制として,ふだんから消化器内科,外科医の間に血のかよったチームアプローチが不可欠であることはいうまでもない.消化管出血例などでも,チームによる診断と治療体系が症例に即応できるように,ふだんから訓練しておかなければ,実際面における活動に制約が起こりやすい.
急性腹症という疾患群もチームアプローチが絶対必要であることはいうまでもないが,内・外科のコンタクトがよすぎて内科側のほうは診断と治療のすべてを外科側に完全にオンブしてしまう傾向だけはつくりたくない.
急性腹症という疾患群もチームアプローチが絶対必要であることはいうまでもないが,内・外科のコンタクトがよすぎて内科側のほうは診断と治療のすべてを外科側に完全にオンブしてしまう傾向だけはつくりたくない.
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