文献詳細
文献概要
今月の主題 胃の生検 主題
慢性胃炎の生検
著者: 竹本忠良1 鈴木博孝2 吉井隆博3
所属機関: 1東京女子医科大学消化器内科 2東京女子医科大学消化器外科 3埼玉医科大学病理学科
ページ範囲:P.29 - P.37
文献購入ページに移動1948年Benedictによってoperating gastroscopeがつくられ,胃鏡生検法(gastroscopic biopsy)が胃鏡専門家に用いられるようになったこと,1949年にはWoodsらのflexible gastricbiopsy tubeが誕生し,この吸引生検法(suction biopsy)は実施がきわめて容易であったことから,またたくまにひろく愛用されたことはまだ記憶に新しい.
掲載誌情報