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文献詳細

雑誌文献

胃と腸9巻1号

1974年01月発行

今月の主題 胃の生検

主題

慢性胃炎の生検

著者: 竹本忠良1 鈴木博孝2 吉井隆博3

所属機関: 1東京女子医科大学消化器内科 2東京女子医科大学消化器外科 3埼玉医科大学病理学科

ページ範囲:P.29 - P.37

文献概要

 胃炎を中心とした病変,とくに慢性胃炎にたいして,ファイバースコープ生検法はどうやらまがりかどにきたように思える.

 1948年Benedictによってoperating gastroscopeがつくられ,胃鏡生検法(gastroscopic biopsy)が胃鏡専門家に用いられるようになったこと,1949年にはWoodsらのflexible gastricbiopsy tubeが誕生し,この吸引生検法(suction biopsy)は実施がきわめて容易であったことから,またたくまにひろく愛用されたことはまだ記憶に新しい.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1219

印刷版ISSN:0536-2180

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