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文献詳細

雑誌文献

胃と腸9巻11号

1974年11月発行

文献概要

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質疑応答

著者: 三崎文夫1 斎藤利彦2 芦沢真六2

所属機関: 1京府医大・公衆衛生 2東京医大・内科

ページ範囲:P.1452 - P.1454

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〔質問〕

 消化管ホルモンの治療面での応用についてお教え下さい(岡山 I生)

 消化管ホルモンは消化管粘膜から分泌され,主として消化管の分泌,運動,代謝を調節するホルモンとして最近概念が確立されたものである.しかし,そのようなものが存在するだろうといわれたのはかなり古く,既に今世紀の始めにセクレチン,ガストリンの存在が指摘されているが,各々が抽出され分子構造が明らかになったのはここ10年程のことであり,最近は2,3の綜説も出ている1)2)

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1219

印刷版ISSN:0536-2180

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