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質疑応答
著者: 三崎文夫1 斎藤利彦2 芦沢真六2
所属機関: 1京府医大・公衆衛生 2東京医大・内科
ページ範囲:P.1452 - P.1454
文献購入ページに移動消化管ホルモンの治療面での応用についてお教え下さい(岡山 I生)
消化管ホルモンは消化管粘膜から分泌され,主として消化管の分泌,運動,代謝を調節するホルモンとして最近概念が確立されたものである.しかし,そのようなものが存在するだろうといわれたのはかなり古く,既に今世紀の始めにセクレチン,ガストリンの存在が指摘されているが,各々が抽出され分子構造が明らかになったのはここ10年程のことであり,最近は2,3の綜説も出ている1)2).
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