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文献詳細

雑誌文献

胃と腸9巻2号

1974年02月発行

研究

大腸の内視鏡診断(4)―早期癌

著者: 長廻紘1 生沢啓芳1 饒熾奇1 鈴木博孝1 矢沢知海1 竹本忠良1

所属機関: 1東京女子医科大学消化器病センター

ページ範囲:P.233 - P.242

文献概要

 日本でも,大腸早期癌の報告が漸次増えてきたが,内視鏡像に関するものはあまり多くない(棟方ら,渡辺,武藤ら).大腸癌の多い欧米でも早期癌(外国ではあまり早期癌という表現を使わないようであるし,ポリープ癌に対する考え方もまちまちであるが)の研究は主に切除標本でなされている.

 消化器病センターでは現在までに28例の早期大腸癌が経験された.そのうち,内視鏡で観察・生検を行なったものは16例である.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1219

印刷版ISSN:0536-2180

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