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文献詳細

雑誌文献

胃と腸9巻4号

1974年04月発行

文献概要

胃と腸ノート

胃潰瘍癌のレントゲン像(2)

著者: 安井昭1

所属機関: 1順天堂大学医学部消化器外科

ページ範囲:P.466 - P.466

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〔症例1〕H. M. 35歳 男
Ⅱc+Ⅲ型.U1-Ⅳ-Ca(sm).

 切除標本(図1),そのシェーマ(図2)は胃を大彎側で切り開いたもので,深く陥凹しているⅢの部分は胃体部小彎から縦に幽門洞小彎に向って存在し,かなりの幅をもっている.その全周を不規則な辺縁をした浅い陥凹,つまりⅡcが取り囲こんでおり,いわゆる二重輪廓をかたちづくっている.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1219

印刷版ISSN:0536-2180

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