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文献詳細

雑誌文献

胃と腸9巻5号

1974年05月発行

文献概要

今月の主題 症例・研究特集 研究

感染性腸炎の内視鏡像―細菌性赤痢,サルモネラ腸炎,腸炎ビブリオ性腸炎,ブドウ球菌腸炎,アメーバ赤痢

著者: 菱沼義興1 村上義次1 名尾良憲1 平石浩2 長廻紘3

所属機関: 1都立豊島病院内科 2都立豊島病院伝染科 3東京女子医科大学消化器病センター

ページ範囲:P.623 - P.628

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 感染性腸炎とは,赤痢菌,サルモネラ,腸炎ビブリオ,病原大腸菌,ブドウ球菌,エルシニアエンテロコリチカ,プレジオモナス,モリニア,赤痢アメーバ,日本住血吸虫,ある種のウイルスなどを病因とする腸炎のことである.これら疾患の内視鏡像については,硬性の直腸鏡による報告が過去に数多くあるが,われわれはfibersigmoidscopeの使用により,今まで観察されえなかったS状結腸上部まで,観察範囲をひろげることができたので報告する.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1219

印刷版ISSN:0536-2180

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