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文献詳細

雑誌文献

胃と腸9巻5号

1974年05月発行

一冊の本

Gastroscopy with the Fiberscope; Principles, Technique and Diagnostic Possibilities (Piccin Medical Books, Padua)

著者: 竹本忠良1

所属機関: 1東京女子医科大学消化器内科

ページ範囲:P.654 - P.654

文献概要

 たいへんとぼしい財布の中味ではあるが,それでも自分の専門分野の消化器病学の本となるとつい手がでて,たいがい買ってしまう.もちろんツンドクものもあるが,消化器外科学の手術関係の本などは必要を感じなければなかなか読むひまもないのが現状である.

 こうしていつの間にか消化器病学の本だけはちょっとした図書館にはないものまでそろってしまったが,ファイバースコープ専門の本となると非常にすくない.ファイバースコープが出現してからかなりたって十数年を経た今日,むしろ不思議に思うくらいである.自分のもっとも得意としている領域だけにそうそう見落とすはずはないとうぬぼれているし,医学書院などからも,いちはやく情報をいれてもらっているから,ファイバースコープ専門書が少ないのは事実であろう.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1219

印刷版ISSN:0536-2180

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