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文献詳細

雑誌文献

胃と腸9巻5号

1974年05月発行

今月の主題 症例・研究特集

研究

内視鏡的膵・胆管造影用カニューレの改良―コック付マンドリン留置式カニューレ

著者: 納利一1 山口淳正1 喜入昭1 島田紘一1 花牟礼文太郎1 渋江正1

所属機関: 1鹿児島大学医学部第2内科

ページ範囲:P.661 - P.663

文献概要

 近年,十二指腸ファイバースコープの開発により,内視鏡的膵・胆管造影(EPCG)が可能になり,これは膵・胆道系疾患の診断に欠かせない検査法となっている1)

 EPCGを行なうには,造影剤を注人するカニューレが必要である.われわれは市販のカニューレに若干の改良を加えたところ,より良好な造影像が得られるようになり,さらに検査時間の短縮,造影率の向上,副作用の減少など著明な改善をみたので報告する.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1219

印刷版ISSN:0536-2180

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