文献詳細
文献概要
症例
早期胃癌を思わせた潰瘍を合併した胃角副膵の1例
著者: 村上隼夫1 岩崎貞三1
所属機関: 1市立静岡病院内科
ページ範囲:P.931 - P.934
文献購入ページに移動 筆者らは,術前胃X線,内視鏡により早期胃癌を疑い,結局潰瘍を合併した胃角副膵であった1例を報告する.
症例
患 者:61歳 男子 教員
主 訴:空腹時心窩部重圧感および食後胃部膨満感.
家族歴:特記すべきものなし.
既往歴:特記すべきものなし.
現病歴:数年前より,時々空腹時に心窩部重圧感を訴えていた.昭和46年5月初旬頃よりその程度が増強し,食後胃部膨満感もきたすようになったので某医を受診し胃X線にて,幽門狭窄を指摘され,昭和46年6月21日精査のため,本院へ入院した.
症例
患 者:61歳 男子 教員
主 訴:空腹時心窩部重圧感および食後胃部膨満感.
家族歴:特記すべきものなし.
既往歴:特記すべきものなし.
現病歴:数年前より,時々空腹時に心窩部重圧感を訴えていた.昭和46年5月初旬頃よりその程度が増強し,食後胃部膨満感もきたすようになったので某医を受診し胃X線にて,幽門狭窄を指摘され,昭和46年6月21日精査のため,本院へ入院した.
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