icon fsr

文献詳細

雑誌文献

臨床整形外科1巻4号

1966年07月発行

文献概要

臨床経験

Chloramphenicolによる再生不良性貧血

著者: 鈴木勝巳1 高橋定雄1 上原宏一郎2 土屋恒篤3

所属機関: 1関東労災病院整形外科 2関東労災病院内科 3横浜市立港湾病院整形外科

ページ範囲:P.415 - P.419

文献購入ページに移動
 Chloramphenicol(CMと略す)は広範囲抗生物質で,耐性も生じ難いために,各種感染症,術前,術後等に広く使用されている.しかしその反面,CMによる副作用も当然起つてくる.特に再生不良性貧血の形で現われることは注意すべきことである.一度,再生不良性貧血になると,治療は困難で,死亡率も高い.私共はCMによると思われる再生不良性貧血の3例を経験したので報告する.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1286

印刷版ISSN:0557-0433

雑誌購入ページに移動
icon up

本サービスは医療関係者に向けた情報提供を目的としております。
一般の方に対する情報提供を目的としたものではない事をご了承ください。
また,本サービスのご利用にあたっては,利用規約およびプライバシーポリシーへの同意が必要です。

※本サービスを使わずにご契約中の電子商品をご利用したい場合はこちら