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文献詳細

雑誌文献

臨床整形外科1巻4号

1966年07月発行

文献概要

装具・器械

腰仙部骨移植の器械

著者: 伊丹康人1 霜礼次郎1

所属機関: 1慈恵医大整形外科

ページ範囲:P.434 - P.437

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いとぐち
 脊椎固定術の適応範囲は,主として脊椎カリエスに応用されたHibbs,Albeeの時代にくらべ,かなりひろくなっている.また,固定術そのものも,その確実性の点で,前方固定術への期待が大きくなっている.とくに脊椎分離症に後方固定術を行つたばあい,不成功例が少くないという点で,前方固定術が高く評価されようとしている.
 ただ,前方固定術は後方固定術にくらべ,手術操作が深部で行われること,手術野に腹膜,腸管,総腸骨動静脈などが現われてくるという点で,腹部の手術になれないものには,やや煩雑な感じを与えないでもない.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1286

印刷版ISSN:0557-0433

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