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文献詳細

雑誌文献

臨床整形外科1巻5号

1966年08月発行

文献概要

診療の経験から

外傷性肩関節脱臼の観血的整復術をめぐつて

著者: 永井三郎1 玉置拓夫1 江川正1 神戸太郎1 岡崎威1

所属機関: 1長崎大学医学部整形外科

ページ範囲:P.485 - P.490

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まえがき
 その存在が見落されたままに放置された肩関節脱臼,脱臼の存在は確認されていたが,骨折の合併などのために非観血的整復が不成功に終つてそのまま陳旧化して了つた肩関節脱臼,解剖頸や外科頸,大結節小結節の骨折をともなつた肩関節脱臼骨折,などは観血的整復術の適応となりうるものとしてわれわれ整形外科医に挑戦する.
 ところでこうした例に対して行なわれた観血的整復術の遠隔成績というものは,肩関節の機能や,上腕骨頭の運命という面で一体どういうものなのか.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1286

印刷版ISSN:0557-0433

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