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文献詳細

雑誌文献

臨床整形外科1巻6号

1966年09月発行

文献概要

論述

Z-plastyの理論と実際

著者: 難波雄哉1

所属機関: 1長崎大学医学部整形外科

ページ範囲:P.569 - P.575

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まえがき
 Z-plastyがわが国で一般的となつたのは,ここ10年来のことであるが,西欧では約100年前Denvonilliersがectropionの形成術として本法を用いたのが文献上最初の報告とされており,その後,その理論や臨床応用については多くの報告があり,現在では形成外科における基本的手術手技の一つとして,いずれの形成外科書にも記載されているものである.
 Z-plastyは広義には,いわゆるZ-plastyの他に,俗にzig-zag形成と呼ぼれている手技をもふくむもので,これらの手技は形成外科のみでなく広く外科領域一般に用いられるべきものである.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1286

印刷版ISSN:0557-0433

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