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文献詳細

雑誌文献

臨床整形外科1巻9号

1966年12月発行

文献概要

臨床経験

骨化を呈したHoffa病の2症例

著者: 栗山栄1

所属機関: 1国立栃木病院整形外科

ページ範囲:P.989 - P.992

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 1904年Hoffaは膝蓋腱下脂肪体が外傷及び炎症による結合織の増殖肥大を生じ特有な病像を呈するものを記載した.所謂Hoffa病である.その後Bircher(1929),Diamant-Berger et Sicard(1931),Friedrich(1927),F. Rost(1922),F. Holldack(1938)等の報告があるが極めて僅少である,本邦においては高知(1939),徳岡(1943),諸富(1949),野田(1952),三宅(1959)等の報告がある.我々は膝蓋腱下脂肪体が骨化を来したHoffa病の一型と考えられる2症例を経験したのでここに報告する.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1286

印刷版ISSN:0557-0433

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