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文献詳細

雑誌文献

臨床整形外科10巻12号

1975年12月発行

文献概要

カラーシリーズ 手の外科・2

手の開放損傷の閉鎖法

著者: 田島達也1

所属機関: 1新潟大学整形外科

ページ範囲:P.1058 - P.1061

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 発生率の高い手の開放損傷,とくに皮膚欠損を伴う挫創をうまくなおす第一条件は,適当な植皮を用いて感染を防ぎ速かな創閉鎖に成功することである.
 指の長さをできるだけ温存するため,ぎりぎりのレベルで輪切り切断(guillotine amputation)し断端面を中間層でおおい"tieover"縫合で皮片を固定する.中間層皮片は生着後次第に収縮し断端は丸みを呈するようになる.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1286

印刷版ISSN:0557-0433

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