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文献詳細

雑誌文献

臨床整形外科10巻3号

1975年03月発行

文献概要

論述

膝の特発性骨壊死と類似疾患—とくに離断性骨軟骨炎と比較して

著者: 腰野富久1 中村典彦1 木下典治1

所属機関: 1横浜市立大学医学部整形外科学教室

ページ範囲:P.210 - P.220

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はじめに
 膝関節痛を主訴とした疾患の中で骨軟骨の病変を主とするものは種々あり,とくにレ線学的に骨病変のはつきりしない発症早期の段階ではしばしば鑑別診断に難渋することがある.大腿骨骨端の骨壊死は骨頭に発生することはすでに知られているが,下端にも発生することが最近報告されてきた1,5).この下端の骨壊死の病態を中心に,離断性骨軟骨炎など膝内障との鑑別について知見をのべたい.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1286

印刷版ISSN:0557-0433

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