icon fsr

文献詳細

雑誌文献

臨床整形外科10巻3号

1975年03月発行

文献概要

臨床経験

悪性骨腫瘍を思わせた風棘(spina ventosa)の1症例について

著者: 村松郁夫1 小野沢敏弘1 依田有八郎1 今井純郎1 奥泉雅弘1

所属機関: 1釧路労災病院整形外科

ページ範囲:P.281 - P.284

文献購入ページに移動
 風棘(dactylitis tuberculosaいわゆるspina ventosa)の臨床像は化膿性骨髄炎,梅毒および骨腫瘍と類似しており,なかんずく,年長児や成人の症例は,稀有でかつ成書にみられるような定型的所見に乏しいため,それらの鑑別診断が困難である,従つて試験切除による組織学的診断が必要である.
 私共の風棘の一治験例について考察を加えて報告する.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1286

印刷版ISSN:0557-0433

雑誌購入ページに移動
icon up

本サービスは医療関係者に向けた情報提供を目的としております。
一般の方に対する情報提供を目的としたものではない事をご了承ください。
また,本サービスのご利用にあたっては,利用規約およびプライバシーポリシーへの同意が必要です。

※本サービスを使わずにご契約中の電子商品をご利用したい場合はこちら