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文献詳細

雑誌文献

臨床整形外科10巻4号

1975年04月発行

文献概要

論述

Aurothiomalateの副作用—特に肝臓障害と腎臓障害の発生機序とその予防について

著者: 吉野槇一1 小坂弘道1 五十嵐三都男2 益田峯男2 興津勝彦2 阿部光俊3

所属機関: 1都立墨東病院リウマチ科 2東京都養育院附属病院整形外科 3帝京大学医学部整形外科学教室

ページ範囲:P.322 - P.327

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はじめに
 金製剤に結核菌の発育阻止作用があることがわかり,抗結核剤として使用していたところ,たまたま慢性関節リウマチ(以後RAと略す)を伴つた肺結核患者でRAの著しい改善を経験した.
 その後RAに対する治療薬として,現在まで本剤の基礎ならびに臨床研究が数多くなされている.しかし本剤のRAに対する作用機序に関し,いくつかの説があるが,まだこれといつた確かな説はない.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1286

印刷版ISSN:0557-0433

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