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文献詳細

雑誌文献

臨床整形外科10巻4号

1975年04月発行

文献概要

臨床経験

胸椎椎間板ヘルニア—急激に両下肢完全麻痺をきたした1例と文献的考察

著者: 青木信彦1 種村孝1 湯建治1 水谷弘1 池田彰宏2 益沢秀明2 上条裕朗3

所属機関: 1都立府中病院脳神経外科 2東京大学医学部脳神経外科学教室 3東京女子医科大学脳神経外科学教室

ページ範囲:P.354 - P.358

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はじめに
 胸椎椎間板ヘルニアは頸椎部,腰椎部に発生したものにくらべ比較的稀であるが,最近,われわれは外傷の誘因なく,用便中急激に両下肢運動・全知覚完全麻痺をきたした第7-8胸椎間ヘルニアの一例を経験した.本症例はこれまでみられた胸椎ヘルニアと対比して急激な経過をたどつたことで,若干の文献的考察を加えて報告する.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1286

印刷版ISSN:0557-0433

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