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文献詳細

雑誌文献

臨床整形外科10巻4号

1975年04月発行

文献概要

臨床経験

当科における距骨骨折例の検討

著者: 小野沢敏弘1 奥泉雅弘1 今井純郎1 依田有八郎1 村松郁夫1

所属機関: 1釧路労災病院整形外科

ページ範囲:P.359 - P.364

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 距骨骨折の発生は稀で,諸家の報告をみても,全骨折に対する発生比率はいずれも1%以下とわずかであるが,頸部骨折はその中でももつとも高頻度に起こり,かつその治療経過中に体部壊死,関節症等の発生をみることが多く,治療上困難な問題を含んでいる.われわれは過去2年間に合計4例(第1表)の距骨頸部骨折を経験したので,治療成績について検討を加えた.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1286

印刷版ISSN:0557-0433

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