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文献詳細

雑誌文献

臨床整形外科10巻4号

1975年04月発行

文献概要

臨床経験

巨大な太鼓バチ指を呈したGlomus腫瘍の1例

著者: 斎藤潔1 菅原正信1 服部彰1 遠藤博之1 鈴木堅二2

所属機関: 1秋田県立太平療育園整形外科 2秋田大学医学部整形外科学教室

ページ範囲:P.365 - P.367

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 Glomus腫瘍は主として皮膚真皮網状層のGlomuscutaneumに原発する良性腫瘍で,指趾尖端に単発性の有痛性小結節または単なる圧痛点として発見される場合が多いとされている.最近われわれは長期間放置され,手指に巨大な太鼓バチ状変形を来たすに至つた本腫瘍例を経験したので若干の考察を加えて報告する.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1286

印刷版ISSN:0557-0433

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