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論述
10年以上経過したペルテス病の予後とその検討
著者: 小野勝雄1 伊藤惣一郎1 井村正明1 渡辺好博1
所属機関: 1新潟大学医学部整形外科学教室
ページ範囲:P.389 - P.396
文献購入ページに移動ペルテス病は比較的子後良好な疾患とされているがその経過は長期にわたり,しかも遊びざかりの学童や学齢期に近い幼児に好発するため,その治療期間短縮と同時に骨頭変形防止を目的として多くの治療方法が試みられてきた.
最近は治療しながら教育もできる施設で多く取扱われるようになつてきており,新潟地方でも昭和42年以降は大部分の患児が肢体不自由児施設,"はまぐみ学園"で教育と治療を同時にうけている.
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