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臨床経験
脊髄症状と両手指振戦を伴つた頸椎巨大シュモール結節の一治験例
著者: 大木勲1 江頭泰平2 辻陽雄2
所属機関: 1自治医科大学整形外科学教室 2千葉大学医学部整形外科学教室
ページ範囲:P.436 - P.440
文献購入ページに移動シュモール結節は胸椎および腰椎では決して珍しい病変ではないが,頸椎における同病変は極めて稀なものと考えられる.最近著者らは,第6頸椎に巨大シュモール結節が存在し,脊髄症状とともに手指の振戦の出現をみた興味深い一治験例を経験したので報告する.
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