icon fsr

文献詳細

雑誌文献

臨床整形外科10巻6号

1975年06月発行

文献概要

臨床経験

ペルテス病および脱臼性ペルテスにおける大転子高位について

著者: 三浪明男1 奥泉雅弘1 今井純郎1 村松郁夫1 平井和樹1

所属機関: 1釧路労災病院整形外科

ページ範囲:P.498 - P.502

文献購入ページに移動
はじめに
 ペルテス病および脱臼性ペルテスにおいて大腿骨頭骨端線の障害により骨頭の扁平化と頸部の短縮さらに温存されている大転子部骨端線の成長により大転子高位をきたした症例は,しばしば認められるところである.今回,著者らは,ペルテス病26例,脱臼性ペルテス24例について,大転子高位とトレンデレンブルグ現象の関係および大転子高位の時間的推移についての検討を加え,いささかの知見を得たので報告し,同時に若干の文献的考察を加えた.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1286

印刷版ISSN:0557-0433

雑誌購入ページに移動
icon up

本サービスは医療関係者に向けた情報提供を目的としております。
一般の方に対する情報提供を目的としたものではない事をご了承ください。
また,本サービスのご利用にあたっては,利用規約およびプライバシーポリシーへの同意が必要です。

※本サービスを使わずにご契約中の電子商品をご利用したい場合はこちら