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文献詳細

雑誌文献

臨床整形外科10巻6号

1975年06月発行

文献概要

臨床経験

骨原発性平滑筋肉腫

著者: 水島哲也1 加藤次男1 西岡淳一1 田中和彦2

所属機関: 1大阪大学医学部整形外科学教室 2大阪府立成人病センター電顕

ページ範囲:P.503 - P.513

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はじめに
 従来から筋原性の腫瘍が骨に原発するものであるか否かについては議論のあるところであるが,Lichtenstein(1972)は彼の著書のBone Tumorsの4版において,骨原発の平滑筋肉腫の存在を認め,信頼しうる報告としてEvans & Sanerkin(1965)の論文をあげている.
 骨原発性平滑筋肉腫は極めて稀なものであつて,世界で数例を数えるのみであり,本邦においてはまだ報告例が認められない.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1286

印刷版ISSN:0557-0433

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