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文献詳細

雑誌文献

臨床整形外科10巻7号

1975年07月発行

文献概要

論述

手指関節形成術について—Swanson型Silastic Implant Arthroplastyの検討と反省

著者: 南條文昭1 広瀬和彦2

所属機関: 1虎の門病院形成外科 2虎の門病院整形外科

ページ範囲:P.581 - P.588

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 リウマチ患者を主体に,手指の中手・指関節(MP関節),近位指関節(PIP関節)の著しい破壊・脱臼・変形拘縮などを示すものに対して,Swanson型silastic implantをもちいたいわゆるimplant replacement arthroplastyを試みて,約3年を経過する.未だに症例数も少なく,多くを語れる段階ではないが,本手術の適応・手術手技やimplantにまつわる多くの反省すべき問題点に当面したので,ここにその問題点を挙げて検討を加えてみたい.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1286

印刷版ISSN:0557-0433

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