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文献詳細

雑誌文献

臨床整形外科10巻9号

1975年09月発行

文献概要

装具・器械

大腿四頭股筋拘縮症におけるバネ付伸展装具を中心としたリハビリテーションプログラム

著者: 田中晴人1 野島元雄1 松家豊1 小松忠雄2 田中明2 森中義広2 川本敏恵2

所属機関: 1徳島大学医学部整形外科学教室 2徳島大学理学療法部

ページ範囲:P.786 - P.788

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 最近,大腿四頭筋拘縮症に対する関心が昂まり,その予後,要因などにつぎ論議されるようになつた.
 我々は,約10年来,現在治療中の症例を含めると52例に達している.治療開始後1年未満で現在治療中の8症例を除く44症例の予後調査をした結果,保存的,観血的治療の成績がほぼ満足すべき結果を得,しかも,治療成績の向上のためには,治療方法の選択ならびに適切な機能訓練プログラムを樹立することが必要であることが痛感された.以下,大腿四頭股筋訓練プログラムの要点につき述べる.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1286

印刷版ISSN:0557-0433

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