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文献詳細

雑誌文献

臨床整形外科11巻10号

1976年10月発行

文献概要

臨床経験

腰椎機能的ミエログラフィーについて

著者: 松葉健1 吉田宗彦1 原貞夫1

所属機関: 1国立水戸病院整形外科

ページ範囲:P.952 - P.957

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 腰椎椎間板ヘルニアに対するミエログラフィーは造影剤の幾多の進歩をみて,欠かせざる検査法として現在広く普及している.しかし,従来行なわれている方法は静的な像よりその高位,大きさなどを診断するのみでヘルニアが単なる突出であるか,嵌頓しているか,あるいは還納性があるかどうかについて他覚的に証明することが困難であった.最近われわれは水溶性造影剤を用い腰椎の前・後屈運動時のミエログラフィー(機能的ミエログラフィー)を行なってみたところ興味ある知見をえたので報告する.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1286

印刷版ISSN:0557-0433

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