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文献詳細

雑誌文献

臨床整形外科11巻10号

1976年10月発行

文献概要

臨床経験

骨髄炎を多発した小児慢性肉芽腫症(Chronic granulomatous disease)の長期観察例

著者: 東條猛1 村沢章1 大島義彦1 渡辺一郎1

所属機関: 1新潟大学医学部整形外科学教室

ページ範囲:P.986 - P.991

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 小児慢性肉芽腫症(以下CGDと略す)は1957年Brendesら1)により報告されて以来90例を越え,本邦では1962年小林ら2)の報告以来9例の報告がある5,12,15,16)
 最近われわれはintracellular bacteriocidal capacityの測定およびNBT(nitro blue tetrazolium)還元能テストの結果よりCGDと診断し精力的な治療にもかかわらず3歳11ヵ月で死亡した男児例を経験したので報告する.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1286

印刷版ISSN:0557-0433

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