icon fsr

文献詳細

雑誌文献

臨床整形外科11巻6号

1976年06月発行

文献概要

論述

三角筋拘縮症について

著者: 三浪三千男1 石井清一1 薄井正道1 寺島嘉昭1

所属機関: 1北海道大学医学部整形外科学教室

ページ範囲:P.493 - P.501

文献購入ページに移動
はじめに
 三角筋拘縮症は大腿四頭筋拘縮症と並んでその原因が筋肉内への注射によるものが圧倒的に多いという特異な点で社会的に注目されてきた.特に最近各地での積極的な検診によつて潜在していた本症の患者が多数発見されつつある.
 今回われわれは三角筋拘縮症80例118肩関節を対象にして,とくにその病態について種々の観点から詳細に分析した.一方われわれはこれまでに32症例40肩関節に千術をおこなつているが,このうち術後2年以上を経過した7例7肩関節について術後成績を検討したので併せて報告する.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1286

印刷版ISSN:0557-0433

雑誌購入ページに移動
icon up

本サービスは医療関係者に向けた情報提供を目的としております。
一般の方に対する情報提供を目的としたものではない事をご了承ください。
また,本サービスのご利用にあたっては,利用規約およびプライバシーポリシーへの同意が必要です。

※本サービスを使わずにご契約中の電子商品をご利用したい場合はこちら