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臨床経験
慢性関節リウマチにみられた骨盤部疲労性骨折
著者: 森谷光夫1 岩田久1 河合克弘1 木野義武1 金子正幸1 杉浦保夫1 安原徳政2
所属機関: 1名古屋大学医学部整形外科学教室 2県西部浜松医療センター整形外科
ページ範囲:P.659 - P.663
文献購入ページに移動骨盤における疲労性骨折の頻度はMorrisら5)によれば,全体の疲労性骨折の約0.7%であり,比較的稀なものとされている.著者らは慢性関節リウマチ(RA)患者2症例の骨盤部(恥骨および坐骨)に疲労性骨折と思われる変化を経験したのでその臨床経過を報告するとともに発症機序につき考察する.
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