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文献詳細

雑誌文献

臨床整形外科11巻7号

1976年07月発行

文献概要

臨床経験

偏側肥大症—患側下肢周経の減少を伴つた症例と,その分類上の位置づけ

著者: 水島哲也1 加藤次男1 西岡淳一1 内田淳正1

所属機関: 1大阪大学医学部整形外科学教室

ページ範囲:P.670 - P.675

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 先天性偏側肥大症の四肢における特徴は,健側にくらべて単に長軸方向の過成長のみでなく,四肢周径の増大が認められることであり,この周径の左右差は,年齢とともに増加する傾向にあることが知られている.
 ところが最近われわれは,脚長差が著しく,この点では偏側肥大症に合致するが,逆に長い側の下肢周径の少ない21歳と6歳の女子の症例に遭遇し,その診断に苦慮した.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1286

印刷版ISSN:0557-0433

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