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文献詳細

雑誌文献

臨床整形外科11巻8号

1976年08月発行

文献概要

特集 腰部脊柱管狭窄の諸問題

腰部脊椎管狭窄の概念とその診断について

著者: 佐々木正1 細川昌俊1 中川智之1 三倉勇閲1 鵜飼茂1

所属機関: 1済生会中央病院整形外科

ページ範囲:P.712 - P.723

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 Verbiest(1954)がA Radicular Syndrome from Narrowing of the Lumbar Spinal Canalと題して7症例の報告をしてから腰部脊椎管狭窄という病態が注目され始め,本邦でも最近5,6年この病態に関心が深まつて来ている.
 今回,われわれはこのような病態が主病因と思われる28例を中心として,晒骨標本18例と水溶性造影剤による脊髄造影で腰部脊椎管狭窄のない50例を参考とし,腰部脊椎管狭窄の概念とその診断について述べてみたい.なお,28例中20例に広汎椎弓切除を施行している.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1286

印刷版ISSN:0557-0433

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