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特集 腰部脊柱管狭窄の諸問題
Postoperative lumbar spinal canal stenosisについて
著者: 越前谷達紀1 金田清志1 大西英夫1 藤谷正紀1 大脇康弘1
所属機関: 1北海道大学医学部整形外科学教室
ページ範囲:P.729 - P.732
文献購入ページに移動Schatzker & Pennal(1968)はこれを6つの病態に分類しているが,この中にiatrogenicという項目をあげている.他の原因による腰部脊柱管狭窄症については数多く報告されているが,iatrogenic stenosis,すなわち何らかの程度の椎弓切除術後,あるいは脊椎後方固定術後に年余の経過とともに腰部脊柱管狭窄症の症状を呈してくるpost-laminectomy stenosisやpost-fusion stenosisについての報告は非常に少い.これらはpostoperative lumbar canal stenosisと称されるべきものであろう.
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