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文献詳細

雑誌文献

臨床整形外科12巻1号

1977年01月発行

文献概要

論述

強直性脊椎炎による股関節強直に対する人工関節置換術(Charnley)の経験

著者: 津布久雅男1

所属機関: 1国立療養所村山病院整形外科

ページ範囲:P.21 - P.27

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はじめに
 強直性脊椎炎(Ankylosing Spondylitis,以下A. S.と略す.)で,仙腸関節や脊椎のみならず股関節に強直を来たすと,移動,歩行を中心とする日常生活動作(Activity of Daily Living,以下A. D. L.と略す.)に著しい障害をおこす.われわれはこれら6症例10股関節に人工関節置換術(Charnley低摩擦関節形成術)1)を行い,限られたものではあるが,確実な関節機能の改善,ひいてはA. D. L.の改善を得ている.以下われわれの経験を述べ,考案を加えて報告する.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1286

印刷版ISSN:0557-0433

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