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文献詳細

雑誌文献

臨床整形外科12巻1号

1977年01月発行

文献概要

臨床経験

Freeman-Sheldon症候群について

著者: 嶋村正1 白田寧1 本田恵1

所属機関: 1岩手医科大学整形外科学教室

ページ範囲:P.61 - P.66

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はじめに
 Freeman-Sheldon症候群は,1938年にFreemanおよびSheldonが,顔面,手,足に特有の変形を有する先天異常の2例を,cranio-carpo-tarsal dystrophyとして報告したのに端を発し,1953年にOtto3)が,3例目の報告をして以来,われわれの渉猟し得た範囲では,現在まで38症例(本邦では3例18,19))の報告例をみる.今回,われわれは先天性股関節脱臼を合併したFreeman-Sheldon症候群の1例を経験したので,過去の報告例を集計して,その症候の比較を試みた.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1286

印刷版ISSN:0557-0433

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