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文献詳細

雑誌文献

臨床整形外科12巻10号

1977年10月発行

文献概要

検査法

膝関節疾患における関節内圧の変動について

著者: 大井淑雄1 広瀬和彦1 西岡久寿樹1 御巫清允1 荻野幹夫2

所属機関: 1自治医科大学整形外科学教室 2国立病院医療センター整形外科

ページ範囲:P.980 - P.985

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要約
 膝の三大疾患および正常人について150膝の膝関節内圧と筋力,筋活動電位などについて検討した.
 1.変形性膝関節症の関節内圧曲線はいろいろで筋力のほかに関節液貯留などの因子にも修飾されている.
 2.慢性関節リウマチにおいては関節液貯留の因子も考慮されるべきであろうが,とくに筋力が弱く関節内圧の変動隔も小さい.
 3.膝半月損傷患者の多くのものは関節内圧,筋力,筋活動電位共に正常人の膝のそれらに類似している.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1286

印刷版ISSN:0557-0433

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