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装具・器械
脊髄疾患に対するCT scanの応用
著者: 米本恭三1 鈴木清之1 白石伸明1 室田景久1
所属機関: 1東京慈恵会医科大学整形外科学教室
ページ範囲:P.1077 - P.1082
文献購入ページに移動CT scanning(computerized tomographyの略)は神経放射線診断学上,画期的な検査法として,広く認められるようになつているが,開発されたのはごく最近のことである.すなわち,1972年英国のHounsfieldにより開発され,これをEMI社がCT scannerとして実用化し市場に出して以来,世界各地で製作が進められている.
最近,われわれはこれを脊髄疾患に応用して,従来の診断法では知ることのできなかつたような知見を得ているので報告する.
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