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文献詳細

雑誌文献

臨床整形外科12巻2号

1977年02月発行

文献概要

論述

脊柱後側彎症手術の麻酔管理について—その肺機能の推移を中心として

著者: 内海武彦1 井上駿一1 山根友二郎1 藤塚光慶1 小林健一1 平賀一陽1 安東昌夫1

所属機関: 1千葉大学医学部整形外科学教室

ページ範囲:P.152 - P.161

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 脊柱後側轡症,特に胸椎側彎では,脊柱の変形のみならず胸廓の変形を常に伴い,それにもとづく二次的肺機能障害は治療にあたつて常に注意を払わなければならない問題である.
 側彎症矯正のための手術の試みは昔から様々な方法がなされてきたが,1962年Harringtonによつて発表された手術術式は,ようやくわが国でも一般的に行われるようになり,また高度例に対してanterior wedge osteotomyが加えられ,さらに椎体列で直接矯正を加えるDwyer手術も症例に応じて行われるようになつてきた.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1286

印刷版ISSN:0557-0433

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