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文献詳細

雑誌文献

臨床整形外科12巻3号

1977年03月発行

文献概要

臨床経験

両側脛骨内顆に生じたいわゆる特発性骨壊死の1症例—特に本症の成因に関する考察

著者: 古谷誠1 荻野幹夫1 浅井春雄1 蜂須賀彬夫1 村瀬孝雄1 笹哲彰1

所属機関: 1国立病院医療センター整形外科

ページ範囲:P.268 - P.272

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 いわゆる膝の特発性骨壊死-spontaneous osteonecrosis of the knce-は大腿骨内顆に発生し,特有のレ線および臨床所見を呈する一疾患単位としてその存在を認められつつある.
 本症はその命名から明らかなように局所性の骨壊死によると推定されているが,その成因,発生機序についてはほとんど不明であり,従つてその名称の妥当性についても疑問のもたれる興味ある状態である.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1286

印刷版ISSN:0557-0433

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