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論述
血管柄付遊離骨移植術の骨腫瘍への応用
著者: 村瀬雅之1 安達長夫1 生田義和1 渡捷一1 渡貞雄1 久保敬1
所属機関: 1広島大学医学部整形外科学教室
ページ範囲:P.540 - P.547
文献購入ページに移動近年microsurgeryの進歩とともに,微小血管吻合術を利用して移植骨の栄養血管と移植床の血管を吻合し,移植骨の血行を保つたまま,骨移植を行うことが可能となつた.
そこでわれわれは昭和50年より51年にかけて,4例の骨腫瘍症例に対して,病巣剔除後の広範な骨欠損部に腓骨の血管柄付遊離骨移植を行い,ほぼ満足すべき成績を得たので,手術方法ならびに術後経過について報告する.
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