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文献詳細

雑誌文献

臨床整形外科12巻7号

1977年07月発行

文献概要

論述

Spondylometaphyseal dysplasia

著者: 水島哲也1 加藤次男1 西岡淳一1 浜田秀樹1 内田淳正1

所属機関: 1大阪大学医学部整形外科学教室

ページ範囲:P.655 - P.668

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 1967年,Kozlowski,MaroteauxおよびSpranger5)は,Schmid型のmetaphyscal chondrodysplasia(metaphyseal dysostosis)に汎扁平椎を合併した短軀幹型のコビト症の3例(散発例)について,「La dysostose spondylo-métaphysaire」と題して発表したのが,この疾病の最初の報告である.
 彼等はこの疾病の遺伝様式を常染色体劣性と考えたが,1969年,Refior13)は家族発生例を報告し,常染色体優性遺伝であると主張した.これはその後の報告例によつて裏づけられている.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1286

印刷版ISSN:0557-0433

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