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Iliofemoral areaの動静脈系について—Microsurgeryの立場からangiogramよりのapproach
著者: 片井憲三1 小島哲夫1 城戸正詩1 清田幸宏1 大宮建郎1 小林晶1 沼口雄二2
所属機関: 1九州大学医学部整形外科学教室 2九州大学医学部放射線科学教室
ページ範囲:P.682 - P.690
文献購入ページに移動microsurgeryの普及は各分野に及び整形外科領域でもKleinert,玉井等の努力により益々活発となり,日々新たに種々の問題が提起されているといつても過言ではない.
その中で血管柄付遊離皮膚移植(free skin flapと略す)は1973年にTaylor15)が初めて臨床成功例を報告したのに始まり,著者も1974年から主にsuperficial inferior epigastric artery(以下s. i. e. a.と略す)を中心とするいわゆるfree hypogastric skin flapを8例に試みている.
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