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論述
慢性関節リウマチの膝関節造影像—第二報 滑膜像について
著者: 冨士川恭輔1 田中義則1 戸松泰介1 柴崎昌浩1 松林経世1 島津孝2 伊勢亀冨士朗2
所属機関: 1慶応義塾大学医学部整形外科学教室 2佐野厚生総合病院整形外科
ページ範囲:P.738 - P.744
文献購入ページに移動1900年代初期にRobinsohnおよびWehrendorffによりはじめて空気を用いて行われた膝関節造影法はいろいろと改良が加えられ,1959年にはAndrenおよびWehrinにより水平X線軸二重造影法が発表され飛躍的進歩をとげた.
現在水平X線軸膝関節二重造影法は日常臨床に広く応用されているが,その対象はいずれも半月損傷に限定されている憾みがある.
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