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文献詳細

雑誌文献

臨床整形外科13巻1号

1978年01月発行

文献概要

臨床経験

神経幹内に著明な炎症を認めた前骨間神経麻痺の手術経験

著者: 中川研二1 矢部裕1

所属機関: 1名古屋保健衛生大学医学部整形外科学教室

ページ範囲:P.78 - P.80

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 母指IP関節と示指DIP関節の屈曲障害を主微とする前骨間神経麻痺についての報告は少なくないが,その発生機序については,neuritis説,entrapment neuropathy説,myelitis説等の諸説があり,まだ定説はない,われわれは本症の1例の手術において,神経幹内に著明な炎症症状を認め,本症発生機序に関する重要な所見と考え,報告する.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1286

印刷版ISSN:0557-0433

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