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文献詳細

雑誌文献

臨床整形外科13巻10号

1978年10月発行

文献概要

臨床経験

先天性四肢短縮型小人症の2例

著者: 稲田治1 豊島良太1 松井克明2 山本吉蔵1 前山巌1

所属機関: 1鳥取大学医学部整形外科学教室 2鳥取大学医学部第一病理学教室

ページ範囲:P.956 - P.966

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 Thanatophoric dwarfismおよびasphyxiating thoracic dysplasiaはともに先天性に骨形成障害を示す疾患であり,それぞれ先天性四肢短縮型小人症として知られている4).しかしその病因については現在までのところ明確ではなく,わが国においては報告例もきわめて少数である.私共は胎児期あるいは新生児期に死亡し,四肢の短縮を認める上記疾患と考えられる2症例を剖検する機会を得,臨床的・エックス線学的・組織学的(光顕,電顕)に検索したので,その結果について報告する.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1286

印刷版ISSN:0557-0433

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